10/03/2016

おまけ 〜無事に帰国しました〜

飛行機が落ちることもなく、無事に日本に戻ってまいりました。
なおいです。


『最終回』というタイトルで記事を書いたので、もうこれ以上書くこともないと思ったんですが。

「飛行機落ちなかったかな?無事かな?」

と、心配されないようにと追記を書くことにしました。

つまり、無事に日本に帰ってきたよ〜という報告+おまけ記事ってことです。













9月21日に無事成田空港に到着し、帰国となりました。






実家に帰ると・・・

エアコンが新しくなっていたり
光回線がソフトバンクになっていたり
風呂が自動お湯はりできるようになっていたり



なおい「どこからそんなにお金が!?」

母「お金なんてないけど、壊れたんだからしょうがないじゃない」



1年で進んだ実家の近代化を感じました。








ばあちゃんの姿が見えないと思ったら、少し前から施設に入居したらしく。
帰国の次の日に会いに行ったりしました。


なおい「久しぶりだな!」

ばあちゃん「今はどこで勉強してるの?」

なおい「もう学生じゃないよ笑 カナダ行ってたんだよ」

ばあちゃん「あれま〜〜〜〜」

なおい「ところでオレが誰かわかる?」

ばあちゃん「のぶお じゃなくて まさかつ」

なおい「誰だよ笑」



今まで十分に名前を呼んでもらったから、もう今更なんでもいいです笑









親父が暴飲暴食の末に脳梗塞で入院してたなんていう、全然笑えないサプライズ事後報告をうけたり。
(軽度だったため後遺症はほとんどなし)



なおい「俺も左脚が静脈瘤になったっぽい」

親父「カナダで高カロリーな食事してたからか?食生活には気をつけないと!」

なおい「脳の血管詰まった奴には言われたくない笑」









カナダから買って帰った白ワインを置いておいたら、アル中のじいちゃん(86歳)が家族の目を盗んで1本飲んでたり。


なおい「おいマジかよ笑 みんなで乾杯しようと思ったのに」

じいちゃん「・・・」


1年たっても変わらぬ光景に笑いました。
(ワインを飲むようなハイカラドクターストップアル中じじいに昨夜は日本酒を与えたやさしい孫の僕)









いまだに僕の進路を心配させてしまっている叔父、叔母に会いに行ったり。


なおい「ただいま!」

叔父「姿みたら胸がジーンとしちゃったよ」

なおい「ありがとう」

叔父「ところで今後の生活基盤は?」

なおい「うっ・・・」







他にも

カナダにいながら母や彼女に誕生日の花をプレゼントするのに協力してくれた友達の花屋にお礼と借金返済に訪れたり。

カナダ渡航直前まで働いていたカフェに遊びに行くとオーナーに息子が生まれていたり。







変わっていたり、変わっていなかったり。



そんな家族や周りの人を見ながら過ごしていると、カナダでの1年がなんだか夢のようで、遠い日のようで。
もうすっかり日本に馴染みました。



まだまだ『ただいま』を言いたい人はたくさんいるので、まぁぼちぼち会いに行こうかなと思っています。








そして、仕事を探し始めた僕ですが。
以前働いていた学習塾から手伝って欲しいと声をかけてもらい、一応、働く先が見つかりました。
ありがたい!

ただ、本当に無一文(来月のクレジットカード返済ができない可能性大)の僕なので、2ジョブ上等で働くしかないと思っています。

もう1つ、短期かつコンスタントに働ける仕事を見つけて、職探しは完了かな?という現状です。











・・・なにを報告したかったんだっけな〜〜






あぁそうそう。
なぜ僕が無一文での帰国になったかというと。

カナダで残ったお金(約$4000)はすべてカナダの銀行に残して帰って来たからなんです!



だって・・・1カナダドル=77円(帰国時)とかいう最悪なレートなんですもの。泣





またいつかカナダへ行く時があるでしょうから、その時に全額回収すればいいんだけど、
(レートがもっと悪くなるかもだけど)

最初から銀行口座とお金は残すつもりで、でも日本での生活資金はある程度持ち帰るはずだったので予定が狂いました。











そんなわけで僕は今、無一文で、クレジッットカード(返済能力無し)と母親銀行(返済能力無し)に頼る生活を送っています。




『なおい 28歳 無職 母親からの無利息借金で再出発』




わ、笑えね〜〜〜

とにかく早く稼いで借金生活とおさらばしなくては!!!








そんなわけでなりふり構わず遮二無二働くことでしょう今年の冬!

日本でまた頑張ります!









・・・7ヶ月後、5月くらいからニュージーランド行く予定です。







では、また会いましょう!
みなさんお元気で!!

9/20/2016

最終回

ついに最終回!
なおいです。
空港からお送りします!









昨夜、ウィスラー最後の晩餐はウィスラーキッズKENZOと一緒にご飯を食べることができました。
よかった。


今朝は朝早くから家族で集合写真を撮り

もうこれで思い残すことはありません!



この1年でとても仲良くなれた弟との別れを思うと少し寂しいですが、男の別れに涙は無しってのが日本男児のプライドなのです!



朝早くからHIROさん(KENZOパパ)に空港まで送ってもらい、本当に感謝。

思えばKENZOファミリーとは、ウィスラーへの出発2日前に群馬で出会った時から、この1年ずっとお世話になりっぱなしでした。
最後は家にまで住まわせてもらって・・・
日本出発前から、日本帰国まで、本当に・・・

僕の充実したウィスラー生活はKENZOファミリーと共にありました!

感謝、感謝です!



また日本で、そしてウィスラーで会えることを楽しみにしてます!










冬の訪れを感じさせてくれた山々

ハイウェイから見える山もこれで見納め。
久しぶりの晴れで、最後にこの景色が見られたことにも感謝です。
ウィスラーにはもう冬が来ます。





帰りの荷物はこんな感じ

『 直』印のダンボール!







そしてトリプルパティのハンバーガーを食い納め

いよいよ出発です。
















最後に・・・


『Open World From Canada』

カナダから世界を開くようにと同級生がつけてくれた前向きなタイトル。


このブログのタイトル通り、僕はこの1年で新しい世界を開くことができたでしょうか?





ウィスラーの自然に圧倒された冬。
ため息の漏れるような景色にただただ感動したのが昨日のようです。



北米大陸の自然に圧倒された夏。
3ヶ月のロードトリップ。
ウィスラーだけでは知ることのなかった、地球という自然。
孤独を感じさせるほどの自然は本当に大きく、厳しく、そして美しかったです。








カナダから、少しづつ開いたつもりの新しい世界。
今はまだその成果を実感できませんが、この先、いつかどこかで『新しい世界を開くことができた!』と感じる日がくるといいです。









カナダ、そしてアメリカで出会ったすべての自然、すべての街、すべての音楽、そして、すべての人、すべてに感謝です!









面倒くさがりながらも続けたこのブログも、今となってはとてもいい記念です。

何年か後になって、懐かしみながら読み返す時が来ると思いますが、
その時には

『あ〜この時が楽しかったな〜』

なんて羨むのではなくて、

『この時も楽しかったけど、今だって!』

と思えるように、今後も楽しみながら成長していきたいです。








最初から最後まで真面目な記事で、面白みもなく、終わりそうです!
これが今のナオイ、真面目な男!です。
(もうすこしユーモアのセンスを磨きたい!!!)










それではまたいつか!
新しいブログを始めることがあれば会いましょう!






1年間ありがとうございました!

なおい












P.S.

誰か僕に日本での仕事をください!








おわり


9/19/2016

ウィスラーナイトもこれで最後かな

ついに明日日本に帰ります!
なおいです。

このブログの更新もあと2回くらいで終わる気がします。



そんな昨日はウィスラービレッジで遊ぶ最後の夜でした。
(ラストナイトはお家でディナーの予定)








働いていた SACHI SUSHIでディナー






いや〜ここでの半年の仕事も、スタッフライドもとにかく楽しかった!
そしてここのロール寿司はめっちゃうまい!
ごちそうさまでした。
またそのうち戻ってきます!!!










そして深夜のワーホリ同期会




順調にカナダ色に染まった2人(ヤス&リョータ)

素晴らしいヒゲと髪の成長。笑




たくさん遊んでもらったジョナタン


ちょうど去年の10月にウィスラーに来たこの4人
ワーホリ同期はなんだか同級生に近い感覚で、楽しかった!


1年を終え、2人は日本へ帰り、2人はウィスラーに残るという結果。

またウィスラーか日本か、地球のどこかで会いましょう♪


すごく楽しい夜でした。










というわけで今夜がラストナイト!
今宵はKENZOファミリーとの最後の晩餐です。

9/18/2016

あっという間に車が売れた・・・というわけで帰国します

ウィスラーに戻ってきてから、ものすごいスピードで展開が進み、あっというまに帰国日が決まりました!
なおいです。






ウィスラーに戻ってから、2、3日天気がよく、滑り込みで夏のウィスラーを楽しみました。






SUP
(スタンドアップパドルシップ)

最近は自然と腰に手を回すことができるようになった僕です



天気のいいレイクで水の上

はんぱなく気持ちいいですこれ






しかもこのSUP



こんな感じで


空気入れて使えるやつなので


空気抜けばバッグに入れて



持ち運びがすげー簡単



$1500ほどするこのSUP。
1回やったら欲しくなっちゃった単純な僕です。








ウィスラー&ブラッコム ハイキング

夏も終わりに近づき、ウィスラー山もハイキングせねば!と思い行ってきました。

旅に出発するとき(6月)は雪もまだ残っていたのでウィスラーピークまでは登れませんでした。
なので、最後に夏のウィスラー山ピークを眺めに。



冬のシーズンパスは夏の観光用(ゴンドラ&ピーク2ピーク)として使えます。


ゴンドラで山に上がると

景色いいな〜
ウィスラーいいとこだわ





ピークチェアで頂上へ




イヌクシュクと足の間にブラックタスク




ピークチェア下り


下の景色がこれまたたまらん!








ピーク2ピークでブラッコムへ




ブラッコム側も1時間ちょっとハイキング



これでラストのウィスラー&ブラッコム!


お世話になりました!
またいつか!










車バイバイ(売買)


9月13日(旅から戻った翌日)

少しでも高く売るために車をピカピカに洗車しました。
中も外もピッカピカ


マイバディーと最後の2ショット記念撮影





9月14日(旅から戻って3日目)

車を売りに出しました。
ネットの掲示板やフェイスブックを使って広告を出しました。

4月に買った値段は$2200

今回、売りに出した価格は$2200





9月15日(旅から戻って4日目、広告を出した翌日)

さっそく4件ほどの連絡があり、そのうちの1人がこの日のうちに見に来ました。
試乗と質問で1時間くらいだったかな、買うことにしたみたいです。

英語での交渉には自信がなかったので、うちのバイリンガルキッズKENZOに助け舟を出してもらいながら話をしました。


コール「いつまで車使いたい?いつなら買える?」

なおい「もう特にスケジュールないからいつでも」

コール「OK,じゃあ今週末は?」

なおい「OK」

コール「それで・・・$2000でどう?」

なおい「僕は$2200で売りたいから、間をとって$2100でどう?」

コール「パーフェクト!」




『$2200で買った車が$2100で売れました』







9月16日(旅から戻って5日目 広告を出して3日目)

夕方、仕事終わりのコールと待ち合わせをして受け渡し。



コール「お札数えるのうまいね!」

なおい「日本人はみんなこのスキル持ってるんだぜ!」




保険屋さんへ行き、譲渡の手続き
約3万kmの旅を共にしたナンバープレートが没収されていきました



虫やゴミがへばりついたフロントプレート(下)と新品みたいなリアプレート(上)


ありがとう!
すっごくいい思い出になったぜ!








そして取引完了


3万キロ
本当によく頑張ってくれたよ!
感謝!


ちょ〜〜〜っとだけ寂しい別れでした。













帰りの飛行機、日付変更


元々持っている帰りの航空券は10月20日でした。

ただ、

「もうやることもないし、1ヶ月ボケ〜っと過ごすのも金銭的(家賃とか生活費)にもったいない! 車が売れ次第帰ることにしよう!」

と、旅の途中で考えていたのです。




あっという間に車が売れたので、航空券の日付を変更することにしました。



僕の航空券はエアカナダの1年オープンのモノなので日付の変更は結構簡単です。
日にちを指定して、席が空いていれば変更って感じ。
1回目の変更はタダで、2回目以降は平日なら1万円。
今回は2回目の日付変更なのでお金はかかるけど、あと1ヶ月滞在する費用に比べたら屁でもないっす。


変更方法は電話での問い合わせです。

エアカナダの問い合わせ電話はすごく繋がりにくいらしく、日本からエアカナダ・ジャパンに電話してもらった方が簡単に繋がるし対応もいいみたいです。

前回同様、日本にいる彼女にエアカナダジャパンへ連絡を取ってもらいました。




「9月20日以降の平日ならもういつでもいいよ」

と伝えたところ、なんと20日が空いていたらしくサクっと変更できました。



帰国日決定・・・『9月20日』
(旅から戻って1週間で帰国なんて想像もしなかったよ!)



予定よりもちょうど1ヶ月早い帰国です。




最初は

「海外に1年は絶対いてやろう!」

と思っていたけれど、やれることはやったし、なにより今回の旅を通して

「なにもしないでダラダラ海外にいるのもなんか違うな〜」

と、すごく感じたので、こんな結末になりました。



「オレ、カナダに◯年いたよ〜」


なんて、ただ海外にいることはクソほどの自慢にも経験にもならないっすもんね。
海外だろうと、どこだろうと、自分がしっくりくる状況、中身がなければもったいない。
無いな〜と感じたらどんどん変えていく。
常にその時のベストを選べるように柔軟に動いていく方が、よっぽどいいっすもんね。








KENZOとの最後の時間

一緒にたくさん遊んでくれたウィスラーキッズのKENZO

僕のウィスラー生活はKENZOファミリーと共にあったと言ってもいいくらい、出発前からたくさんお世話になりました。
そんなKENZOと遊べるのも残すところあとわずか。



というわけで、




レイクでSUPやったり








クレープ食べに行ったり








バーガー作って食べたり







算数の勉強したり






最後に駆け足で思い出を作りました。





今回のウィスラー生活が『スノーボード』だけじゃなく『教育』や現地の『子供達』と触れ合ったりなど実り多きものになったのは、彼に出会えたからです。
本当に感謝!

また、いつか出会える日が来ることを楽しみにしてるぜ!
(何年かしたら1人で日本こいよ!)









そんなわけで、こちらでの生活も残すところあと3日。
なんとな〜く、それなりに楽しく、そしてパッキングしながら楽しみたいと思います。

9/16/2016

3ヶ月間のロードトリップ、無事完了! 

ついにウィスラーに帰ってきました!
なおいです。



今回は終了のご報告です!





9月6日〜11日

移動日


イエローナイフを出発し、ひたすら南下。
ゆっくりとウィスラーへと向かいました。







9月12日(最終日)



最終日の出発は『ウィリアムズ・レイク』という街から。
ウィスラーまでは残すところ400km。



旅の最終日はよく晴れて、最終日を飾るのにバッチリ!



朝から快調に進み






ウィスラーの名前が登場!!


「あ〜〜〜〜〜〜ついに〜〜〜〜〜」


だいぶ近づいてきました。









『シートン・レイク』

リルーエットという街の近くにあった湖 。


いや〜この景色!
バンフにも負けてないよ!
カナダは西側もやっぱり綺麗だよ!








山脈に入ると氷河も見えてきました。







『ダフリー・レイク』

景色、綺麗です!
















そして約5時間走り、ついにウィスラーに到着しました!




「やった〜〜〜〜〜〜〜!!!」





・・・着いたら嬉しくて肝心の『到着しました写真』のことなんてすっかり忘れていた、詰めの甘い僕です。







ウィスラーに着いて思ったのは・・・

「ウィスラーってめっちゃきれいな場所じゃん!」

でした。





アメリカとカナダ、あっちこっち行って、外の世界を知って改めてウィスラーの自然の綺麗さに気づきました。
カナディアンロッキーにも負けないくらい綺麗な山と湖。



いい場所なんです!ウィスラー!!!











そして到着してすぐに今回の3ヶ月の旅をムービーにまとめました!


You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=zctoVbYbSBc


たった1分のムービーです!笑
サクッと見れます!

是非、見てください♪
















まとめ


最初の1週間は不安と孤独でめっちゃ辛かったし、3ヶ月後の旅の終わりなんて想像もできないほど遠く感じました。

2週間目からアメリカの大自然に触れました。
今までの自分の小ささと、この世界の大きさに挟まれて、自分の世界が壊れました。(いい意味で)
「もう旅は終わりでいいんじゃない?」
短期間にたくさんの経験をしたのでキャパオーバーだったっすね笑

3週間目以降は旅にも慣れて、友達に再開したり、大きな街に行ったり、順調に進みました。
博物館や美術館、テニスの試合にオーケストラの鑑賞など、自然以外にもたくさんのものに触れて自分の世界がどんどん更新されていった気がします。


本当に驚くほど順調に進み、最後に大きな落とし穴があるんじゃないかと不安になったりしました。


結局、最後まで車も僕も元気で、つまらないほど順調に終わりました。

「本当はおいしいアクシデントの話がしたかったんだよ〜!」





永遠と思えた旅にも終わりはあることに、なんともいえない気持ちになった最後の1週間

ただただ感無量







ただ、大きな世界を見て、知って、触れていくと、どんどん自分の小ささが見えてきて。

あとどれだけ成長すればいいんだ・・・

自分の人生の終わりに自分の理想を思い描けないことを知りました。





とにかく、いつまでも新しいことに挑戦しないと!





自分にとって大きなことを達成したけれど、『燃え尽き症候群になるヒマなんてない、次のステージに行かないと』、なんて思えるようになったのはちょっとした成長だと感じる、現在です。










カナダ生活もあとわずか。
やれることはやりきった!
このブログもあと少しで終わり!

そんな感じで次回、会いましょう。

9/10/2016

イエローナイフ オーロラって怖いんだね

最終地点イエローナイフでの滞在を終え、現在ウィスラーへの帰路にいます。
なおいです。




数えるほどとなった残りのブログ更新。
最後までめんどくさがりながら更新していきます!





では今回はイエローナイフ編!
オーロラってやつですよ!














8月29日(曇り)


夕方

イエローナイフ到着





思いのほか順調に進み、予定よりも早く着きました。

彼女が夏休みで9月1日からイエローナイフに来るから5泊分の宿を確保していたので、1日に着けばよかったんだけど・・・


「オーロラ見れる確率上がるから早く行っちゃおうっかな〜」


と思ってサクッと来ました。
3日間サクッと車泊すれば問題ないしね!






1日目は着いたテンションそのままに『オールドタウン』に行ったりして・・・


『パイロット・モニュメント』からの眺め
 

い、家が水に浮いとる・・・




イエローナイフの街は昔からの街『オールドタウン』と、新しくできた街があります。
オールドタウンは昔からのレストランなんかもあるちっちゃい集落。
新しく開拓されたダウンタウンにはちょっと背の高いビルもある街。

って感じかな?



イエローナイフはもともと岩場だったらしく、そこを開拓したみたいっすね。
今できてる新しい街は平らにできているけど、昔からの『オールドタウンは』そこらじゅうに岩が残っていて、きつめの坂があったりします。







そして、日が暮れて(完全に暗くなるのは夜10時過ぎ)0時くらいにオーロラを見に行くことにしました。
光のない場所を求め街から車で走ること3分・・・

あっという間に真っ暗でした。
街からちょ〜っと離れるだけで真っ暗。
本当に真っ暗。




イエローナイフはオーロラツアーに参加するのが有名だから、自分1人でオーロラ見れるか心配だったんだけど。
車があればそんな心配いらないっす!




だって・・・







車で走ってるとそこら中でオーロラがバンバン出てくるっすもんね!

びっくりしました。

この撮影全部が道端です。
特別な場所には行ってません。







最初は

「あ〜なんか遠くに白いもやもやあるけど、雲?オーロラ?」

と思って写真撮ったら蛍光色の色つくから

「あ〜〜〜〜あれオーロラなのね!!!」

ってわかるくらいわからなかったけど。




そのうち自分の周りが白いもやもやに囲まれ始めて


「お〜〜きた〜〜〜〜〜これがオーロラか〜〜〜〜」


写真撮り始めたら色付きの綺麗なオーロラじゃないっすか!
テンション上がりましたわ。

肉眼だと白いけど、カメラで撮るとこんなにも色がつくんですね〜








初めてのオーロラ遭遇で気づいたこと。

・遠くにあると雲に見える
・肉眼だとオーロラは基本白い
・強いオーロラって本当にカーテンみたいに揺れるんだな!
・カメラでの撮影は結構難しい
・揺れるオーロラの撮影はすっごく難しい!
・だけどカメラで撮るオーロラはやっばい綺麗!
・出たと思ったら意外とすぐに消えたり、そんでまた出てきたりする。
・オーロラって怖い(暗闇で1人、夜空に動く白く大きな影の未知の恐怖)






そんな発見がありながら人生初のオーロラ体験終わりました。
1日目にして早くも見られてラッキー!











8月30日(曇り時々雨)


1日グダグダ過ごし、夜も曇りのためオーロラも見に行かず終わり









8月31日(曇り)



日中は曇りだったけど夜になると快晴になるというラッキーな展開


空から降るオーロラ



水にも映るオーロラ




2回目は水に映るオーロラは撮れるのか? とか、
人とオーロラは一緒に写せるのか?とか、
色々と試してみました。

人+オーロラを写すのは1人だと色々と不便だな〜と感じた2回目でした。

3泊して2回のオーロラ鑑賞。
いいペースっすね!!


ちなみにイエローナイフのオーロラ鑑賞率は3泊で95%らしい。










9月1日(曇り)



予約していたホテルにチェックイン!!!
ラスベガスぶりのホテル。

ラスベガスの時はモーテルのドミトリーだったけど、今回は個室!
うれし〜〜〜〜!








夜10時

イエローナイフ空港


めぐちゃん きた〜〜〜〜!

夏休みで日本からやってきた彼女。
初めて1人で海外へやってきた大冒険。

She made it!!!
無事についてなによりでした!








ここからの5日間は写真つきハイライトで!(5日間分の詳細はちょっと無理・・・)






この日の夜は曇りのためオーロラ見れず・・・













9月2日〜5日



『ベチョーコー』
来る途中にも寄ったイエローナイフよりも北西の小さな町へ行くと・・・



スケートパーク!

こんな小さな町でこんなに素敵なパークがあるなんていいっすね〜〜


ランプもあって

せっかくだから少し遊びました♪


カナダに来て初のランプ!

あ〜やっぱり楽しい!





ベチョーコーの町役場




たまたま寄ったら、役場のグランドチーフが中を案内してくれて、アボリジニの歴史とか、旗の意味とかいろいろと教えてくれました。





グランドチーフ「名刺あげるからちょっとまって」


なかなか名刺が見つからずに大捜索。笑

ちゃんと見つかりいただきました。







忘れていたイエローナイフ看板での記念撮影




ノースウェスト・テリトリー・ブリュワリー

夜は、イエローナイフで4種類のビール作ってるブリュワリーへ


地ビールって楽しいですよね〜〜

ワイナリーとか、ブリュワリーの楽しさを知った今回の旅です。




グレートスレーブ湖

北米一深い湖です!


でっかい湖ってもはや海だよね




日本からキャップが届きました!

お世話になってる横ノリショップ『ボルケーノ』の井田さんからのプレゼント♪
うれしいぜ!









曇りの夜にすこ〜しだけ見えたオーロラ










イエローナイフには入場料無料の博物館があります!














これが無料なのになかなかいい博物館!!!










近くに住む動物たちの剥製の他にも飛行艇や犬ぞり、原住民の衣装や船なんかも展示してあって、すっごく楽しい。
博物館好きにはいい場所や!!










イエローナイフから東に向かう道路『イングラハム・トレイル』からはいくつかハイキングのできるトレイルがあります!


今回は『キャメロン・フォール』ともう1つの名もなき滝(本当はあるかも)を見るトレイル、そしてこの地域の自然を学べる『ネイチャートレイル』の3トレイルをハイキング








きつね〜〜〜〜〜〜!


天気のいいハイキング気持ちいい〜〜


イヌクシュク作ったり

我ながらうまくできたな〜〜〜〜



きのこ

ティータイム


やっぱりハイキングって楽しい!

ここまでずっと1人でハイキングしてきたから、誰かとするハイキングがより楽しく感じられたさみしがり屋の僕でした。









スケートリンクがあって、誰でも滑れる日がたまたまあったので行ってみると・・・



なおい「今日はパブリック・スケーティング・デイだよね?」

スタッフ「そうよ」

なおい「やりたいんだけど・・・靴ってレンタルあるの?」

スタッフ「ごめんなさいね〜レンタルはないの」





なるほどね〜〜〜!
冬はー40度とかになるここイエローナイフ、み〜〜んなスケート靴持ってんのね!
さすがや!













オールドタウン散策









ワイルドキャットカフェ



噂のバッファローバーガー!




古くからやってるらしいこのカフェ
1985年の来店記念署名を発見。

おいら生まれる前や!!!!!













肝心のオーロラはというと・・・めぐちゃんが来てから4日間見れず
曇りのオーロラは少〜〜〜し見れたけど、ちゃんとしたのは見れず。
3泊で95%見れるイエローナイフのオーロラ

おそるべし悪天候女ぶりだよ!
もっとオーロラ見れると思ったのに!笑



なおい「雨まで降ってきたよ〜〜」

めぐちゃん「めぐみの雨・・・」

なおい「うるせ〜よw」














そして運命の最終日
この日は1日よく晴れていて・・・



夜も・・・



日暮れからオーロラがよく出ました〜〜〜!


よかったね〜〜
5泊もしてオーロラ見れないとかにならなくて!






だんだん強くなるオーロラ


カーテンのように揺れはじめ


そして・・・


つよい〜〜〜!
なんだこりゃ〜〜〜〜〜



これくらいから肉眼でもわかるくらいの色付きオーロラが

蛍光の黄色だけじゃなくてピンク色も肉眼で確認できるレベル



強すぎるオーロラは撮影が難しい!
写真をみると星はきれいに写っているから、ピンボケじゃない。
オーロラの動きが激しすぎるんだ!






なんとかきれいに残せた写真も・・・





3回目にして最大のオーロラが見れました!
オーロラの色はカメラのホワイトバランス次第で変わるので、お好みの色に撮るのがいいみたいっすね。






いや〜〜〜すっごいオーロラでしたわ。















そして

6日、朝6時

あっというまにめぐちゃんは日本へと帰って行きました。















というわけで、旅の全行程が終わりました!

バッファロー群れに遭遇しながら、僕は現在ウィスラーへと帰っている最中でございます!









そして!
次回は旅の最終回!
終了報告ができると思います!


それではまた!