7/01/2016

ブライス・キャニオン国立公園

さて本日もWiFi泥棒しながら更新です!
なおいです。

グランドサークル巡りも中盤になってきました!
本日でモアブの街ともお別れです!
旅が始まって1回目のオイル交換も終わり絶好調。

次の目的地はついに!メサ・ヴェルデです!
グランドサークルで僕が1番行きたいと思っている場所です!
あ〜楽しみ





それでは今回はブライス・キャニオン国立公園編です!






6月27日

アンテロープキャニオンへ行った日、僕はそのままブライスキャニオンへと向かいました。

明るいうちの到着!



ブライスキャニオンは風によって削られた砂岩が特徴的な形をしているのが有名です。
こんなの



HooDooっていうらしいっす。
(そんな名前のキャバクラが僕の地元にあったような・・・)

ブライスキャニオンは車で上がって、下にキャニオンがあるタイプの地形です。
ヨセミテとか、ザイオンはキャニオンに車で行って、上を見上げる地形でした。





到着は夕方だったのでそのまま夕日に照らされるHooDooを見にいきました。


サンセットポイントがあって、人が集まってました。



う〜ん、きれいです。


標高も高いので、すごく気持ちのよい夕方でした。









6月28日

5時半
天気も良さそうだったので朝日を見るために早起き


公園オススメのサンライズポイントもあるんだけど、今回は公園内で1番上のレインボーポイントでの朝日。


朝焼けがとってもきれい

たぶんここの朝日がここまでで1番きれいでしたね。


朝日でピンク色に色づくHooDoo


きれい〜〜




そのままちょっとしたトレイルで朝の散歩をし

すっかり明るくなり


この日も歩くことにしました。

ザイオンで、絶景は歩いて手に入れろ!と実感したので。



目的のトレイルのある場所まで車で下る途中


ナチュラルブリッジ!!


人に慣れすぎてまったく逃げないカラス











さて、この日歩いたのは『クイーンズガーデン』と『ナバホループ』というトレイルです。


クイーズンガーデンのトレイルからナバホループのトレイルにつながっていて、総距離5キロくらいのトレイルでした。
下りスタートの最後登りですが、そこまで難しくはないです!
ブライスキャニオン国立公園一押しらしいです!!




下りから始まり、まじかにHooDooを見ることができるいいトレイルです!


うが〜すげ〜〜〜

まるで宮殿みたい


スペインのサグラダファミリアを思い出しましたね!
(行ったことないんですけどね)





クイーンズ ガーデン トレイル
なんで女王の庭って名前かっていうと、このトレイルの最後にエリザベス女王に見えるHooDooがあるみたいなんです。

でもこうやって岩に名前とか、これに見えるよ〜とかしちゃうともうそれにしか見えなくて、自由に楽しむことってできなくなると思うんですよね。







昔、一緒に星を見に行った同級生のマサノリ君が

「昔の人が勝手に星座とか作ったから、僕たちはもう自由に星空を眺めることができなくった」

みたいなことを言ってたのを思い出しました。







あ、これエリザベス女王の岩を見逃した僕のただの言い訳です♪










ナバホループに突入すると、ウォールストリートと呼ばれる場所がありました。



岩に挟まれた場所でここまでの大きさに成長する植物って、すごいっすね!





ナバホループはでっかい岩たちに囲まれた場所を歩くことができます。



でっけ〜〜〜
彫刻みたいだな〜〜〜





そして、ナボホループの上の方からの眺め。
ここブライスキャニオンの顔ともいうべき景色がこれです。


1番高いHooDooは『トールハンマー』と呼ばれるもので、これがザ・ブライス!な奴みたいっすね!





う〜〜ん、いいアングルですわ。








ここで説明するのはめちゃくちゃ難しいんですが・・・

グランドサークルはグランドキャニオンで起きた隆起がもたらした地形らしく、グランドサークル内の国立公園とか州立公園、国定公園はその隆起をきっかけにできたみたいなんですね。

だから、国立公園を巡っているとその大地の隆起の説明がどの場所でもたくさんあって、

あ〜全部つながってるのね〜〜〜

と、とってもおもしろいです!!


ここブライスキャニオンはその中でも1番上の層にあたるらしく、ここと同じ地層は他のグランドサークルにはない?っぽいっすね。
だから、こんな形の岩があるのはここだけらしいんです。


ほ〜〜おもしろいな〜
すごくおもしろい!








そんな感じのブライスキャニオンでした。



ではでは次回はキャピトルリーフ国立公園編です!

6/30/2016

アンテロープ・キャニオン

さぁついにきました!
アンテロープキャニオン!
なおいです!


ここは日本でも有名っすね!
噂通りの美しさでしたが、ちょっとした出来事があって、ほとんど景色が頭に残りませんでした!

そんなことも含めてでは。





6月27日

朝9時。
カナブビジターセンターでのザ・ウェーブ抽選。



はい、ハズレました。




なぜか、昨日(日曜日)よりも倍近いグループの参加

「え?なんで平日の方が多いの????」



もういいです。
諦めます!
これで今後のプランも組めます!



というわけで、この日は朝からさっそくアンテロープキャニオンを目指しました。

アンテロープキャニオンは昨日も行ったページという街にある場所で、ナバホ族が管理する地域にあります。


お昼頃出発がいいという情報を仕入れていたので、このままいけば丁度いい時間かな〜って感じでした。



アンテロープキャニオンはUpperとLowerの2カ所に分かれていて、僕が今回行ったのはLowerの方です。

なにがちがうかって説明したいけど、アッパーは見たことないのでわかりません!
なんでアッパーじゃなてロウアーにしたかっていうと、まぁ気分でした。ごめんなさい。





入り口のゲートで$8の入場料を払い、準備をして、ツアーの申し込みへ。
アンテロープキャニオンはナバホ族の管理地区であって、必ずナバホ族のツアーガイドと一緒に行かないとダメなんですね。


三脚を持っていくと



$20のツアーは三脚ダメ!

使うならフォトツアーの$50!



なんて素敵な商売でしょう。
ぼくは泣く泣く三脚を車に置きました。

でも行ってみるとわかるんだけど、ガイドがいい場所で撮影してくれるし、自撮りのための三脚はいらないっすね!


それと、日本の旅行会社とかだと必ず事前にツアーの予約をしないとダメ!みたいなことが書いてあるんだけど、全然そんなことないっす!
アッパーはわからないけど、こちらは当日の飛び込みでも30分待ちくらいですんなり行けました♪


僕のツアーは10時50分スタート。
僕の時計は11時15分。

あれ???


そうページはアリゾナ 州なのでユタ州のカナブとは時間がちがうんですね!

ほえ〜〜〜むずかしや〜〜〜〜






ツアー開始


中国人のおばちゃん6人に、アメリカ人の女性2人とスタート!



さっそく中国人のおばちゃんがガイドのロブさんに

おばちゃん「これ6人分のチップだから!」

とか言ってお金渡してて、

いやいやそれはツアーが終わった後に渡さな意味ないじゃん!
それじゃあ袖の下みたいじゃん!
これやるからよろしく頼むぞ!って悪代官じゃないんだから。




こんなところから入ります。



アンテロープキャニオンは、地面の下を鉄砲水かな?が流れて作り出したところで、地下にあります!


ハシゴの上では写真撮っちゃダメらしく、ガイドがしきりに

「ノーフォト!ノーフォト!」

と言ってました。

かなり急なハシゴで、下に人もいるので何か落としたら危ないってことらしいっす。
だから水もかならずポケットとかどこかにしまうように言われました。



ところが、中国人のおばちゃんたちは散々言われたのに撮ろうとしてガイドのロブさんに

「カメラ没収だぞ!」

みたいなアクション付きで怒られてて笑



これが、これから始まる、おばちゃん達VSガイドのロブさんとの壮絶な戦いの始まりでした!





中に入ってみましょう。



うわ〜なんだこれ〜


すっげ〜〜〜


わけわからんな〜


これこれ!
これでしょ!
アンテロープ・キャニオンといえば!

上から差し込む光がまるでスポットライトのよう。

この現象を見るためにお昼前後の太陽が高い時間がいいらしいんすよ!!


もうこの景色が上も右も左もず〜〜〜〜〜〜っと、続きます。
これは絶景ですわ。





ガイドのツアーは少人数にわかれてバンバン行われてるんですが、ツアー中は前も後ろも基本的には別のグループが見えるくらい詰まってます。
写真撮るときなんかは写らないように距離とってくれますが。

止まっての撮影ももちろんOKなんですが、ガイドの指示があればある程度のスピードで進まないといかんわけですね。
まぁ、あたりまえですね。



ところが笑
中国人のおばちゃん達は進まない進まない笑

ず〜〜〜っと止まってみんなで写真撮影。



ロブさんは
「レイディース!ムーヴィン!」

とずっと言ってましたね笑



ここからもうず〜〜っと、ず〜〜〜っと、ちょっと進んだら止まりっぱなしで撮影の繰り返しで、僕たちのグループは全然進みません笑



ロブさんも最初は笑いながら叫んでましたが、途中からはもうマジギレ笑

それでも進まないばばあ達。
こいつら全然言うこときかねーんだわ笑



途中で・・・

ロブ「もう戻れ!でていけ!お前らはもう終わりだ!」


みたいな感じでおばちゃん達を押しもどそうとしたときです。
おばちゃんの1人が岩にしがみつきながら「ノーーーーー!!!!」と絶叫。
マジで大絶叫。
後ろのグループのガイドとか客が見に来るくらいの絶叫。


もうね、こんな大人いるの??
って笑いが止まらなくて、ガキみたいにダダこねる大人の姿を見て僕は中国の将来が不安で仕方なかったですよ嘘



僕はというとアメリカ人の女性2人と最後尾で笑いながらびっくりしながら、まったくツアーに参加できない3人組としてとても仲良くなりました♪
完全に僕たちはハブでした笑




ロブさんは、おばちゃん達を先に行かせて、その後ろに陣取りケツを叩きながら(実際に叩いたわけではないです)先へ先へと押して行きます。
さすが羊飼いの一族ですね!

僕たちはロブさんの後ろを歩きます。



そして、いいポイントに来ると途中で後ろを振り返り、僕たちのカメラを受け取って写真を撮ってくれます♪




するとおばちゃん達が中国語で

「ちょっと〜!!なんで私達には撮ってくれないのよ!撮ってよ!ねぇ!」

たぶんこんな感じのとにかくものすごい剣幕でロブさんに詰め寄ります。



ロブ「お前達はダメだ。いいか!よく聞け!言うことちゃんと聞いたら撮ってやる」

と言い返します。



途中からはロブさんがおばちゃん達に後ろから行け行け!と声をかけて、おばちゃん達が見えなくなるくらいで後ろの僕たちの記念撮影が始まるという感じになりました。笑




もうね、このバトルず〜〜〜っと続くんですわ。
おばちゃん達が強烈すぎて、ツアーとか、写真とか、アンテロープキャニオンとか、うっす〜くしか記憶に残りませんよ。

途中から自分がどこ向いて写真撮ってるかすらわからなかったっすからね笑


こんないい感じのポイントも

ロブ「ここに手を置いてみろ」

なおい「ほぉ〜〜〜〜〜」


っていうくらいの感想。
本当はかなりいい写真撮れたはずなんすよ!!
砂が落ちて綺麗な。

でもなんだかよくわからんけどもうお腹いっぱいで・・・笑







でも後ろ3人でお互いの写真撮りあったりしながら行けたのはよかったすね♪
1人だとこんなに自分が映る写真なかなか撮れないから。

撮ってもらった写真すごくよかったです!!!
Thank you♪






もうお腹いっぱいっす!












そして僕が撮った写真は・・・



どうでしょう!
アンテロープっぽいっすかね?




え?1枚?
もうね、他にもめちゃくちゃとったんだけど、もうどれがいいかわからんくて、選べないしめんどくさいから、これだけ笑









さて、いよいよ出口です。



でた〜〜〜〜!


最後はこんなところから出るんですね!

すごいところや~~











こちら、ツアーを終えたロブさん

お疲れ様です!
大変でしたね!
僕はいいもの見れましたよ!





・・・そんなこんなで終わりました。








後ろの3人組

ありがとうございました!!










というわけで、アテロープキャニオンツアー!
一緒にいく人によってはすごいことになるから気をつけろ!!!

水は忘れるなよ!






ではまた次回!
ブライスキャニオン編です!



カナブでの休日→ホースシューベント

モアブのランドリーから更新!

なおいです!



さて、ザイオンから下ってきた日、僕はカナブという小さな町で1泊しました。
カナブでは『ザ・ウェーブ』の抽選が行われるからです!

ザ・ウェーブはバーミリオンクリフス国定公園の北側ノースコヨーテビュートにある場所のことで、とんでもすごい絶景があるんですね!
しかも、そこはその景観を守るために1日20人しか入ることができないんです。
事前のウェブ抽選で10人、前日の飛び込み抽選で10人。
きびしい!!!

この飛び込み抽選が行われているのがカナブのビジターセンターなんです。

というわけでその様子も含めお送りします。






6月26日
day off

日曜日ということもあり、連日の疲れが溜まっているということもあり、この日はオフにすることにしていました。
溜まったブログの更新をしようと思っていたんです♪


朝8時半
カナブのビジターセンターでザ・ウェーブの抽選説明が始まりました。

抽選方法や、行く時の注意事項などの話があり、その後抽選が行われる部屋へと案内されました。



抽選に参加するための用紙に名前とか、緊急連絡先とか、車の種類、ナンバーなどを書いてスタッフのおねえさんに渡します。




9時
抽選開始

9時になると参加者の名前が呼ばれ、その時に自分の抽選番号が与えられます。

この日の僕は14番。

参加グループは全部で19組でした。


ちなみに
参加はグループごとに参加可能で、最大5人(たしか)です。
もし1番のグループが最初に当たって5人だった場合は5人全員がいけます。
残りは5人てことです。
その後に3人のグループが当たったとして、残りは2人。
その次にまた3人のグループが当たった場合は、3人のうち2人かもしくは辞退するかを選ぶことになります。残り2人なので。

とまぁそんな感じで、絶対に10人です!厳しいです!




抽選開始

さながらビンゴゲームです。
緊張感ははんぱないです。


結果は・・・

ハズレました


まぁね、しょうがないっす。
そこまで絶対に当たって欲しいとはこの時思ってなかったんですけど(本当だよ)、外れると結構残念な気分になりますね。
というのも、ここに行くか行かないかが決まらないと旅のプランが立てられなくて、もうどっちでもいいから早く決めてよ!!!
って感じだったんです。

でも抽選って楽しいし、もし当たったらラッキーだしで最初から2日間は抽選に参加しようとは思ってました。
それ以上は気分で・・・





そんなわけでちょっとショックな気分から始まった僕の休日。
毎日遊んでるくせになにが休日だよって感じっすよね。



カナブにはWiFiがつながるお店がマックにウェンディーズ(バーガー屋さん)に地元のハンバーガー屋さんと結構あって助かりました。

朝マックがてらマックへ移動し、いそいそとブログの更新。


1本書いたかな?くらいのタイミングで中国人の団体さんが訪れ、いきなりWiFiが重くなるハプニング!

仕方がないのでウェンディーズの隣のセブンイレブンへ移動し(もうバーガーはいらないからウェンディーズには入れなかった)、椅子でアイス食べながらWiFi泥棒。


3本くらい書いたかな?
くらいのタイミングでパソコンの充電が切れて・・・



あ〜暇だな〜
もうパソコン飽きちゃったな〜
どっかいきたいな〜〜


ってわけでパソコンの充電がてら移動することに。


車の中ではシガーソケットからコンセントタイプの充電でがきるような変換器具を旅のために買って、しかも延長コードも持ってきたので1度に

・パソコン
・カメラのバッテリー
・iPhone
・iPod

と4つの充電が可能です!
ハイテクでしょ?





充電しながら東に100キロ程離れた街、ページに行きました。

ページにはグランドサークルの中心とも言える、パウエル湖があります。


パウエル湖は人口の湖で、コロラド川をせき止めたダムとして作られたみたいっす。

もともとページはパウエル湖を作るために作られた町のようですね。



そんなコロラド川が作り出した絶景の1つにホースシューベントという場所があります。
ちょうどこのダムから流れる水の先にあるんですが・・・




ホースシューベント

馬の足のような形に曲がっているから、horse shoe bend、らしいっす。


駐車場がちゃんと作られていて、そこから歩いて20分?30分?くらいかな?忘れちゃったけど、必ず水を持って行けとそこにいるスタッフに言われるくらいの距離を歩きます。


カメラを三脚に取り付ける部分を車に忘れ、記念撮影なし。
あ〜最悪だけど、あついし、まぁそこまで「うぎゃ〜すげ〜〜〜!」ともならなかったし、まぁいいでしょう(負け惜しみ)。




そこからページのマクドナルドに移動し、さらにブログを更新しました。
しっかり更新しました!

夜の10時くらいまでやりました!




そこからまたカナブへ戻ったんですが、帰り道が真っ暗で、本当に真っ暗で。
笑っちゃうくらい真っ暗で、笑っちゃうくらい星が見えました。



え?天の川って肉眼でこんなに見えるの?
と思わず言いながら笑ってました。

本当にアーチのように天の川が見えたんですよ!!!!!!



あ〜びっくりしたな〜




そんな感じで過ごした休日でした。
足も回復したみたいなので、次の日はアンテロープ・キャニオンに行ってみよう!と決めました。
アンテロープキャニオンはページにあります。
また東へ100キロか。





次回はアンテロープ・キャニオン編です!
ではまた。