7/04/2016

日曜日のミサ

映画デスノートのミサミサ(戸田恵梨香)はちょっと好きです。
なおいです!


さて、今回はミサのお話。
日曜日に教会で行われる定例会議みたいなもんですかね?


ちなみに僕はクリスチャンではありません。
が、前から少しこのミサだけは興味がありました。
それと、教会のミサっていえばオルガンに合唱でしょ?


パイプオルガンも合唱もバッハも好きなんですよね〜♪




そんなわけで、では!







7月3日 日曜日

前日にモニュメントバレーを通過した僕は、カイェンタという町で、このままグランドキャニオンへ行ってしまおうか迷っていました。

というのも、次の日は日曜日。
もしまたブログ更新のための日にするなら大きな町(WiFiばっちり!スタバ最高!)がいいけど、もし大きな町を目指すならグランドキャニオンへの道からは少し外れることになるという状況だったので。




迷った末、オフにしよう!と決めて、今僕がいるフラッグスタッフという町を目指すことにしたんです。

そして、フラッグスタッフに教会がないかすぐに調べました。
そしたら、5つくらい出てきて。



さ、さすが、キリスト教徒が多いんだなアメリカは。




中でも大きそうな教会を選び、そこのHPで次の日のミサの予定を確認しました。

朝8時と10時の2回行われるみたいです。




せっかくなら早起きの方がいいよな!
ってことで8時のミサに参列することにしたんです。





朝8時

向かったのはこちらの教会

『サン・フランシスコ・デ・エイシス?・カトリック教会』





教会へ着くと、車の数が尋常じゃなかったです!




え?待って、ミサってこんなにたくさん人が来るものなの?
もっとこう、こじんまりとした、なんか集会じゃないの?




僕はミサの情報をまったく仕入れずに行ったんです。





教会に入るとざっと300人はいました。笑

やっちまった感が半端ないです。





でも、ここまで来たんだから、最後尾の席でオルガンと合唱は聞いておこう!
と、思って席に着きました。






ここからはハイライトです。(写真はありません)



みんなでの賛美歌?典礼?合唱はだいたい6、7曲ありました。
もちろん僕はなにも歌えません。
でも、本当に合唱は感動しました。
心が震えました。

アメイジンググレイスもありました!




ここの教会はオルガンの他にグランドピアノもあって、2台での演奏でした。
音色はザ!教会って感じで、すごく心に沁みましたね。
どうしてオルガンの音はあんなにいい響きなんだろう。





神父さんのお話なんかもありました。
名前にはパワーがあるみたいな話だった気がします。
ほとんど何言ってるかわからなかったけど、きっといいこと言ってるんだろうな〜、聞き取れたらおもしろいのにな〜と感じ。

僕の中の天使が、英語の勉強しなきゃ!!!と叫びました。





途中でみんなが膝をつく姿勢にチェンジしての儀式、合唱が2曲ありました。
出遅れた僕は1人座ったままで、とても気まずかったです。
とりあえず、「膝が悪いんだよ僕は」という空気を出しておきました。






神父さんのなんかのお話の後に、家族は互いにキス、初めましての人とは「ナイストゥーミーチュー」と言って握手する儀式がありました。
僕も隣の人と握手しました。
2列前のおばさんが僕の方を見て挨拶してるのがわかります、僕も会釈で返しました。
欧米の人が人付き合いのうまい理由がわかったような気がします。






最後にみんなが席から離れ、1列に並び始めました。
そして、その先でなにか食べ物を受け取って食べています。
さらにその後に聖杯らしきカップからなにかを飲んでいます。
僕は基本的に人との回し飲みが苦手なのでこの儀式は断固スルーです!
僕が列に加わる順番になりました。

僕の中の悪魔が叫びます。このタイミングだ!

僕は列に並ばずに、颯爽と教会のトイレへ向かいました。





トイレから出るとミサは終わっていました。
神父さんと握手する列ができていました。
もちろん僕は車へ直行です。





これが僕の人生初のミサでした。





最後に言いたいのは。
決してミサ、そしてキリスト教をバカにしたわけではないってことです。
素直に興味があって、知りたかっただけなんです。
そして、素直にオルガンの音色と合唱を聞くのが好きなんです。
今回は勉強不足でした、反省しています。



これを読んだクリスチャンの人がもし不快に感じたならあやまります。
ごめんなさい。




でも本当にいい勉強させてもらいました。
日曜日の朝から心が洗われました。





日本のスポーツ選手の中にはこう思う人もいるみたいです。

「海外の人は試合中に自分以外の信じるものがあって羨ましい」

と。



なにかを信じていることって、とても強いことだと思うんですね。
僕も自分以外に心の底から信じられるなにかが欲しいな〜と、少し思った朝でした。

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