なおいです。
さて、オフ(自分で設定)を満喫中の僕ですが、連日動き回っていたせいでブログを書いているだけの状況に飽きてきました。
マックに持ち込んだパソコンも充電が0%になったので、いいタイミング(いつも車の移動中に車の中で充電しています)と思い移動することにしました。
そんなわけで『カナブ』より約100キロ東にある町『ページ』にやってきました。
町の近くにある名所 ホースシューベント に行き、その後マックにきた現在20時。
外はまだ明るいです !今日の様子はまた後のブログで!
それでは本日ブログ4本目!
ザイオン国立公園編です。
6月24日
前日ベガスナイトを満喫した僕ですが、
カジノでは0時から2時までの2時間遊び、ホステルに戻ったのは深夜3時でした。
チェックアウトの11時ぎりぎりまで寝るはずが、なぜか8時頃に目が覚めてしまい、もう寝られなそうだったので起きることに。
シャワーを浴び、チェックアウトのできる用意をしてロビーのソファで今後の旅の予定を立てることにしました。
というのも、ベガスの後に待っているのはグランドサークルです!
グランドサークルはアリゾナ州のページという町にあるパウエル湖を中心に広がる国立公園や国定公園の集まりのことらしいです。
今回の旅の1番の目玉といってもいいです!!
国立公園(グランドキャニオンなど)が8つかな?にさらに国定公園(バーミリオンクリフスなど)もたくさんあり、どこをどうやって回るかがすごい難しいんすよね。
マップとにらめっこしながら、またウェブで情報を集めながらじっくりとざっくりと考えた結果、ベガスの次はザイオンへ行くことにしました!
とりあえずお昼頃にベガスを出発し、この日はザイオンの近くまで進めばいいかな〜と思っていて、とりあえず進んだ先のスタバでブログの更新かな〜とか考えながらハイウェイを走っていたら、いつの間にかザイオンの入り口でした笑
「え???もうザイオンついた?!?!??!?!」
完全に油断していたので不意打ちをくらい、
う〜〜んどうしようかな〜入ろうかな〜〜とか考えたのち、
入ることにしました。
ザイオン国立公園は主な見所がざっくり言うと南と北の2箇所に分かれていて、入り口が違います。
公園の南から入るのが一般的なルートのようですが、僕は北から先に入りました。
南と北は公園内で繋がっていなくて、別々の場所と考えたほうがいいです。
北からの入り口はハイウェイからすぐのところにあり、ハイウェイに出てきた看板を見て僕は自分がもうザイオンに近いことを知ったわけです。
そんなわけでひょんなことからザイオン国立公園入園です!
入園料は30ドル!
「高いんだよな〜〜〜」
と、思いながら払いましたが、1 日目が終わる頃にはそんなことちっぽけに思いました。
景色の良さそうな1番上まで車で上がり
この景色
確かに綺麗なんだけど、なんだろうこの感じ、ヨセミテ、デスバレーと見てきて、まさかもう壮大な自然に慣れたなんてことはないよね。
予定外の入園で心が追いついていないのかな?
少し上に上がれるようなので歩いて行くことに
ついにこいつの登場です!
サボテンが花咲かせてました。
サボテンの花が咲くのは珍しいとか聞いたことあるけど、その辺のサボテン達はガンガン花咲かせてました!
そして、
どーーーん!!
すごい!
けど、やっぱりそこまでの感動がこない。
記念撮影は欠かしません!
疲れてるんだろう!
連日の疲れがあるからね、今日はもうこの辺にして、また明日じっくり見て回ろうかな。
とか思いながら下山しました。
入園したゲートに戻るまでにはいくつかのハイキングコースがあって、その入り口だけでも見て帰ろうと思い立ち寄りました。
テイラークリークという場所への入り口
往復8キロって書いてますね。
マウンテンライオン出るみたいですね♪
ってかヨセミテにもマウンテンライオン出ますの看板ありました!
この看板眺めてたら1つのグループが帰ってきました。
なおい「Hi, どこまでいってきたの?」
おじちゃん「テイラークリークの最後まで行ってきたよ」
なおい「うお〜、どれくらいかかるの?」
おばちゃん「う〜ん、わからないな〜、私たちはこのお兄ちゃんについて行っただけだから」(一緒に若いお兄ちゃんがいました)
おじちゃん「たぶん2時間半くらいかな?往復で4時間ちょっとじゃないかな?」
なおい「え〜やばい、行きたくないな〜笑」
お兄ちゃん「いやいや、全然いけるよ!水があって頭からかぶればサイコーだよ!」
(ちなみにデスバレーからこっちベガス、ザイオンとずっと暑いです!!!車のクーラーはガンガンです!)
なおい「ホントに〜??」
おばちゃん「歩いてるところ全てが綺麗だよ!」
なおい「え〜全部〜」
そんな話をしました。
もう今日は帰るつもりだったし、歩いた先に何があるかもわからないし、だけど、全部が綺麗なんて言葉にはグラっときました。
だって、さっきの絶景をみても感動が薄かったからです。
もっといい景色があるのかな?
本当かな?
夕方の17時。
行けるところまで行ってみようかな〜〜
この旅でこれよく出てきます
「行けるとことまでいってみよう」
そして、僕は片道30分だけと決めていくことにしました。
おばちゃん「あなた行くの?」
なおい「行くことにしたよ!」
おばちゃん「あなたなら1時間半で行けるわ!」
なおい「ほんとに〜〜〜?」
そんなわけで用意をして出発しました。
30分だけ、30分だけ行ってみよう。
でもおばちゃんの言うことを信じたとして往復3時間。
17時だから日暮れまでには戻ってこれるな。
とも思い始めました笑
(だいたい8時半日暮れです)
この時、僕は大きな勘違いをしていたことに帰ってきてから気付くんですが、
ユタ州にあるここザイオンは、ユタタイムなので1時間早いんです!!
つまり本当は出発の段階で18時だったわけです笑
というわけで何も知らずに出発
こんな感じの 赤い砂の道を川ぞいにひたすら歩きます。
川といっても干からびていました
たまに少しだけ水が流れている場所があるくらいで、川といっていいのかわかりません!
しばらく歩いてから片道30分だけ行くのを45分だけに変更しました
さらに歩くと蛇に会いました。
なおい「うお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
とにかく恐怖でした。
なんせ、わけわからんくらいの自然の中で1人なので・・・
この時間はほとんどの人が歩いていなくて、というかそもそもあまりたくさんの人が行くようなところではないのかな?
序盤に2グループとすれ違ってから誰とも会いませんでした。
頭によぎるのは蛇に噛まれても助けも呼べずに死んで、いつかだれかに発見されて、車から身元がわかって、日本に連絡が行く。
ということでした笑
とにかく不安で不安な道のり。
でも歩いて行くと周りはどんどん赤い岩に囲まれていきました。
すげ〜な〜〜
と、思う反面、自分がちっぽけでますます不安になりました。
さらに進むと
家がありました。
ここを切り拓く時に使ったのかな?
どうやら、文化遺産の1つで重要なものらしいです。
ちなみにこのあたりで片道1時間半歩いてみて、到着しなければ帰る!
にプラン変更しています!!
こんな岩があったり
たんぽぽ?
でかっ!!!
さらに進んでいくとどんどんと高い赤い壁に囲まれていきます。
でかっ!!!
そして、1時間10分ほど歩いた頃に少し開けた場所に出ました。
ダブルアーチ???
なんかすごいのでた〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
やった〜〜〜!!!
こんなに明るく表現していますが、実際は大自然に囲まれてとっても不安です!
三脚を立てる時にも周りを見ながらなにかに襲われないか?と不安でした笑
ものっすごい侵食された岩がありました。
2段階に侵食されているので、おそらくダブルアーチなのでしょう!
写真も撮り終わり、よし!と思ったときふと
あれ?
ここがテイラークリークの終点なのかな?
と、疑問を持ちました。
入り口でお兄ちゃんに
「水をかぶったらサイコーだ!」
って言われたけど、この辺の川は水ないよ???
その辺の川でってことだったのかな?
もう少しあたりを散策することにしました。
不安とか言いながらもついつい進んじゃうところがあるんですよね。
行ってみることにしました。
ダブルアーチから5分もかからなかったと思います。
干からびた川が終点を迎えました。
あれ?
おわり?
なにもないじゃん???
あれ?
こっちはなんだろう?
あ!水が溜まってる!
これか〜〜水かぶるって〜〜
岩に沿って水がすこしずつ垂れていました。
ふと水が垂れてくる上を見上げると
!!!!!!!!!!!
ぶっ飛びました。
ゾクッとしました。
もう恐怖に近い、なんとも言えない感情に襲われました。
や、やばい〜〜〜〜〜〜〜
なんだこれ〜〜〜〜〜〜〜!!!
終点は、未だに水が岩を侵食し続けている光景でした。
綺麗な曲線の岩肌が綺麗にうねっていて、水が作り出した芸術に心を奪われました。
今まさにこの地形が作られているのか・・・
ものすごい時間の遠さを感じました。
僕は心のそこから感動していました。
透き通る水で顔を洗い。
あ〜本当に気持ちいい
水を浴びたらサイコーでした!!!
水を浴びたらサイコーでした!!!
急いで片付け(やっぱり不安なものは不安)をして帰りました。
帰り道でも蛇に会いました。
なおい「うわあ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
1回目に出会ったときに
(あ〜写真撮ればよかった〜〜!)
と思いましたが2回目に会ってもその余裕は出ません!
蛇に睨まれたカエルとはよく言ったものです。 ゲロゲロ
日暮れが始まる岩が赤く染まっていく帰り道
結局、往復で2時間20分
ちょうど日暮れ前に戻ってこれました。
戻ってくると、iPhoneの時計が1時間進んでいることに気づき
「あ!時間変わるのか!ここ!」
途中でプラン変更した予定どおり3時間で帰って来ていたら日暮れすぎだったことを知りました。
あ〜〜〜〜〜よかった〜〜〜〜〜
少し車で山を上がり夕暮れのザイオンを見て
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